すっぽんの副作用

すっぽんは日本や中国では、古くから食べられていた食材であり、古い文献では中国の儒家が重視する経書『周礼(しゅうれい)』の中にも宮廷料理の一つとして紹介されています。

 

栄養素を多く含み、体質を改善してくれる食材として良く聞きますが実際のところいったいすっぽんの何が体にいいのか?
そして高い栄養素が多い食品である反面の副作用はないのか?という事については殆どの方がご存じないでしょう。

 

すっぽんの成分として特徴的なのは、動物であるためカルシウムやタンパク質は当然多く、注目できるのは以下のもの。

 

  1. 必須アミノ酸やビタミンBが豊富であること。
  2. その脂肪は植物性油脂と同じで不飽和脂肪酸であること。
  3. 女性に嬉しいコラーゲンがすっぽんの特徴である柔らかい甲羅に多く含まれている事

 

以上の3つです。

 

注目した栄養素の効果を簡単に説明すると、必須アミノ酸は体を作るのにも動かすにも文字通り必須です。
ビタミンBはレバーなどに多く含まれることで知られる貧血予防になり、不飽和脂肪酸は多くの方はご存知の方も多いかもしれませんが、血中の中性脂肪やコレステロールの量の調節を助ける働きを持ち、血液をサラサラにしてくれます。
コラーゲンに関しては言うまでもなく「若返り効果」で知られていますね。

 

しかしこのように必要な栄養素を多く持っているような食品は特定の栄養素が目立つ分、逆に不足しがちな栄養素を見落としてしまうと言う傾向があります。

 

幾らバランスよく不足しがちな栄養素が多いといっても、もしすっぽんを大量に食べ続けたらどうなるかを考えて見ましょう。
まず高タンパクなので生活習慣病、例えばガンや糖尿病にかかる確率が高くなります。

 

他にもタンパク質を分解する際に発生する老廃物を処理する腎臓に負担がかかり、疾患を起こしやすくなります。
そして腎臓が悪くなると、増加した窒素を体外に排出するために、より多くの水分が必要となり体から水分が出てしまいやすくなります。
水分が出やすくなるとどうなるか?分かりやすいところでは肌が乾燥し、皺が増えます。

 

このことは既に高タンパクな食事が多く、健康被害を出している人が多い国では最早常識と言ってもいいです。

 

そしてすっぽんにも多く含まれているビタミンB類など、体の中にとどめておくことが出来ないものをサプリや薬、長期間にわたる常食などで、あまりに大量に摂取すると副作用として体に神経や感覚の異常という症状が出たりすることが報告されています。
美容と健康のための食事やサプリを多くとりすぎた結果、美容も健康も損なう、なんとも恐ろしい話しです。


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